カウンター

2012年8月7日火曜日

梅ちゃんの打掛

8月の柄の続きをまとめようと思ったのですが、ちょっと時間がないので、今日は、テレビの話題。

朝の連ドラ「梅ちゃん先生」、今日は結婚式でした。

堀北真希 ちゃんの黒の打掛はアンティークでとても似合っていました。
(綺麗な人は何を着ても似合うのかな)
松や御所車、背に御簾もあったかな、典型的な古典柄、黒地に大きな柄がぼんぼんと全体にありました。
たぶん、着物だけ衣桁に飾ってると、素敵な柄に見えない気がしますが、着姿は雰囲気があります。
古典柄のすごいところで、大きな柄のすごいところです。
飾っていると、大きな柄は派手に感じるのに、着てみると一つ一つの柄がはっきりわからなくて、色が全体に散って、そんなに派手な感じはせず粋になります。
(実は、「柄を綺麗にはっきり見せたい」と柄の形にこだわっていた時には、この古典柄の着姿のすごさってわからなかったのです。今でも十分にはわかっていないかもしれませんが・・・)

アンティークな着物は、思っている以上に古くさくなくて、むしろどっしりした感じがいい雰囲気をかもしだします。

テレビ画面にじぃーっと見入ってしまいました。

黒留袖の紋が、みんなバラバラだったなぁ。
何種類あったんだろう。
お父さんが橘で、桐・木瓜・柏・・・・。


ついつい、職業柄、ストーリーよりも着物ばかりチェックしてしまいます。

着物はもっと自由に楽しめばいいといつも思っているのですが、このチェックの仕方は、口うるさい親戚のおばさん目線ですね・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿