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2013年3月14日木曜日

芽吹き そして変わる・・

昨日までの暖かさはどこへやら、今日は10度程気温が下がって寒い一日でした。

少し暖かくなると庭の花芽が一気に伸びます。
植物ってすごい。

 すいせん  今綺麗に咲いています

 黄色いミニ水仙も咲いているのですが、写真失敗・・・。


 チューリップ、 伸びる・・・


その他ムスカリも伸びてきています。
 木々の新芽も・・。
春はうきうきします。

今年に入って、仕事以外の雑用に気ぜわしい日が続いていました。

そして、仕事面でも少し変化が見え始めました。
 ここ数年は着物の仕事がなくて、 たまにあってもどんどん柄が小さく少なく、「こんなのを作っていていいんだろうか?」と迷うことばかりでした。
それが、ここ最近、着物を着られる方に直接お話を聞いてお客様の意向に沿った物作りの仕事が増えてきました。
これはすごく楽しい。
話し合って吟味して 作るので、出来上がりも楽しみですが、喜んでいただける声がダイレクトに聞けて、二重にうれしくなります。

そういった楽しい仕事の依頼は断れなくて、むしろ大喜びで全部引き受けてしまうものだから、急に忙しくなって、時間と競争しています。

できたら仕事の経過をブログでアップしたいのですが、公表できないことがほとんど。
友禅作家さんの着物ブログとは程遠くなりつつあるのが残念です。
またいずれ、写真をアップしてもいいものをゆっくり紹介しますね。

仕事が忙しくなると部屋にこもっていることが多くなるので、ブログネタも乏しくなります。
今年は多分、子供たちも順番に家を離れるでしょうから、子供ネタでからかうこともできなくなりそう。
猫ブログ? 読書日記? そうなってしまったらどうしよう・・・。


3月いっぱい、なかなかブログの更新ができないかもしれません。(4月までお休みするかもしれません)
更新できなくても、元気ですので。 
4月ぐらいには、毎日とはいかないまでも、しっかり更新したいなぁ・・。



 おまけ画像
我が家の冷蔵庫のマグネット

またまたしっかりはまってしまった、ガチャポン。
「なんて可愛いんだろ」
って内心思っていたら、
「ドキッとするし気持ち悪いから、冷蔵庫につけるのやめてくれ・・・」って、息子に言われてしまいました。
本当に好み合わないんだから・・。


2013年3月8日金曜日

暖かい日 楽しいデザイン

昨日ぐらいから気温が上がっています。
今日は残念ながら雨でしたが、今週は晴れた日が多く、気温が上がると一気に植物も芽を出します。
去年12月に植えたチューリップもぐんぐん成長中。
このまま春本番になればいいんだけれど、そうはいきませんね。



これは、昨日の写真。
左側に少し顔を覗かせている建物は、野々市市の役場。
とても綺麗な広々した空間でお天気がいいと気持ちいい。


なかなかブログの更新ができなくて、携帯のカメラで何か写真を撮っていなかったかなぁ?と探していてみつけた写真が下。


おかめのお茶碗です。
 
大阪でお茶をいただいた時に使われていたもの。
初めてこのお茶碗を見た時に、実は内心「悪趣味」なんて思っていました。(もちろん声に出していません・・・ごめんなさい・・・)
でも、このお茶碗でお抹茶をいただくと、すごくおもしろい。
お茶が入っている時はこの底に描かれた顔が隠れていて、 飲み進めると、丸いまゆが出てきて、さらにたれた目が出てくると、思わず吹き出してしまいます。
「目と目が合って、見詰め合って、にっこり(というよりもぷふっ・・)」
誰が飲んでもみな必ず、目がでてくると笑っています。
とても楽しくする幸せなお茶碗。
これって、使ってみなければわからないデザインの良さなんですよね。

以前の私だったら、お店に並んでいてもまったく見向きもしなかったと思いますが、もし今見つけたら買ってしまうだろうな。
ちょっと欲しいなぁなんて。

用のデザインって奥が深い。




2013年3月4日月曜日

最近読んだ漫画

いつの間にか気がついたら3月も4日。
数字が飛んでいく感じで一日一日過ぎています。
ひな祭りちゃんとしなかったなぁ。
ちらし寿司の代わりに筍山菜ごはん。蛤のお吸い物の代りにアサリの味噌汁。
おひなさま何年出していないだろう・・・。
来年こそは・・とは、書かない方がいいかも。

さて、最近読んだ漫画の話。

 「つらつらわらじ 五」
オノ・ナツメ 著
講談社 刊

備前熊田家参勤絵巻 の完結です。
備前から江戸までの大名行列・参勤交代の波乱に飛んだ道中記。
参勤交代が物語になっているのを読んだことがないのですが、私はオノ・ナツメさんの漫画が大好きです。
とても間合いが良くて粋。熊田の殿様のファンになりました。
絵もうまいなぁと思うのですが、デフォルメバージョンの漫画は、登場人物の見分けがつきにくくて、少し読みにくい。
「えーと、この顔はだれだっけ?」 ストーリーもあいまいになっていて、また1巻から読み直してしまいました。
終わり方が、すごくすっきり爽快で気持ちいい。
 

 そして、真造圭伍さんの漫画2冊

 「森山中教習所」
真造圭伍 著
小学館 刊


「台風の日」
真造圭伍 著 
小学館 刊

真造圭伍さんは、「ぼくらのフンカ祭」で名前を知って、他のも読んでみたいと思っていた漫画家さんです。
「森山中教習所」は初めての単行本で2010年初版。
森山中(廃校になった中学校)での運転免許をとる教習所。 深夜営業。
すごくおもしろくて、何度も笑ってしまいました。

「台風の日」は、短編集。2012年8月初版。
各短編、何が出てくるのか話の先がどこに落ち着くのか、想像できない。

とにかく 発想が豊かで、どこからアイデアが出てくるのか不思議な感性の持ち主だなぁ。
次は何が出てくるのだろう。楽しみです。