やりたいことがいっぱいあるのに、身体がついていかない。
早く涼しくならないかなぁ。
8月の柄をまとめます。
いつものように、「おでかけ着物歳時記」秋月洋子著・
「着物文様図鑑」
その他 参照
8月の柄
鈴虫・虫籠(むしかご)・茄子(なす)・向日葵(ひまわり)・芙蓉(ふよう)・芭蕉(ばしょう)・鶏頭(けいとう)・鳳仙花(ほうせんか)・八つ手(やつで)・夏野菜・枝豆
秋の七草(萩・薄・桔梗・撫子・女郎花・葛・藤袴)
蜻蛉(とんぼ)・玉虫(たまむし)・天道虫(てんとうむし)・蝙蝠(こうもり)
盆踊り・夏の和歌・夏の雪
茄子(なす)
茄子は初夢の「一富士二鷹三茄子子」と言われるように縁起物とされる。
着物では、江戸後期の絵絣などに使われ、庶民的な味が好まれた。
帯留めなどま小物に、茄子や鈴虫など使えばお洒落だなぁ。
夏帯に虫籠や鈴虫の柄もいいかも・・。
向日葵(ひまわり)
健康的で夏らしい花の代表だが、江戸時代初めて日本に伝わった時は、「丈菊(じょうぎく)」・・・一丈(約3メートル)にもなる菊・・・と呼ばれあまり好まれなかった。
石川県の内灘に、毎年ひまわりの迷路が作られます。
子供達が小さい時、毎年、暑い中ひまわりの中で遊んで、ソフトクリームを食べ、内灘海岸に行きました。
最近はクーラーのきいた部屋から出る事無く、海に行くこともなくなったなぁ。
中国原産の芭蕉は、高さが4mにもなり、鑑賞用として好まれる。
葉ぶりのよさから、紅型や夏帯の柄に用いられる。
紋としては、上記以外にも、芭蕉巴・抱き芭蕉などあり。
沖縄の芭蕉布は、張りがあって風通しがよく、夏の着物や帯に使われる。
鶏頭(けいとう)
鶏頭文
右・・・名物裂(めいぶつぎれ)鶏頭金襴
鶏頭は夏から秋にかけて赤や黄色の小さな花をたくさんつけ、形が鶏のとさかに似ているところからその名がついた。
中国渡来の名物裂(めいぶつぎれ)「鶏頭金襴」は格調高い美しさで知られている。
現代でも帯の模様に織られている。
名物裂とは、茶道具として掛物・茶入・茶碗などに名物が発生するのに伴い、裂(きれ)にも名物が成立したもの。
酒井抱一「四季花鳥図巻」
葡萄・鶏頭・芙蓉・蓼・朝顔等の夏花
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