カウンター

2012年7月9日月曜日

7月の柄・モチーフ小物 その2

蜘蛛の巣

「よいお客がかかりますように」と花柳界で好まれた柄。夏のモチーフ
袷で使うと「幸運がかかるように」とお正月にも。

百合

百合のデザイン
「ヨーロッパ花の装飾文様Ⅱ セギー」より

 百合文

百合の柄は、アールヌーボー等ではデザイン化されていますが、和柄の文様としては他の素材に比べて少ないらしい。
形がとりにくいからかも・・。


朝顔



 今日咲いていた家の朝顔2種

上は、毎年咲く朝顔で、今日始めて咲いた。
下は、去年道に咲いていたすごく小さな朝顔の種を拝借して植えた物。



鬼灯(ほおずき)



 鬼灯は、小さな赤い提灯の意味





扇面文

「扇紋」「末広文」ともいう。
末が広がることから、吉兆の意味になぞらえ、縁起のよい文様とされている。
扇面の中に、草花など様々な模様を入れることが多く、扇面の中に貼る地紙のみで用いられる時、「地紙文」という。
夏に涼をとる道具としては夏の模様だが、吉祥文としては通年使える。


夕顔

左・・夕顔の花
右・・夕顔の実


知っているつもりで、知らなかった夕顔の花に実(実は図鑑で見て驚いた)
ひょうたんのように大きな実らしい。


ちょっと脱線。
ひょうたんのような実ということから、つけていた家のひょうたんのつぼみ



月下美人(げっかびじん)



半夏生(はんげしょう)

夏至から数えて11日目7月2日ごろの半夏生の日に生えることからついた名前。
葉が半分白くなることから、「半化粧」ともいう。



合歓(ねむ)


ダリア



鷺草(さぎそう)



薊(あざみ)
右・・「ヨーロッパ花の装飾文様Ⅱ セギー」より








0 件のコメント:

コメントを投稿