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2011年11月16日水曜日

帯の白生地  西陣織

今日から、染帯の仕事にかかっています。

染帯と言えば、塩瀬の生地や縮緬の生地が多いのですが、今回は仕事で縮緬の生地を使いながら、平行して自分の作品用に西陣織の生地を使います。

この前、西陣の織元さんから、何本か変わった織生地を購入したので、写真でご紹介します。

① 市松柄  金糸・銀糸

② 市松柄  銀糸

③ 波模様(?) 金糸 ・銀糸

④ はっきりわからないけれど花のような柄

⑤ 吉祥柄 3色で染め分け




浜ちりめん  
少しわかりにくいですが、しぼが高め(生地に凹凸がある)


①~⑤が購入した西陣織です。
金糸・銀糸は、染料が染まりません。
生地の織模様によって、普通の塩瀬や縮緬よりも立体感が出ます。
それがちょっとおもしろくて、いろいろな生地に友禅染することに夢中になっています。

染め帯は、礼装というよりはカジュアルです。
金糸・銀糸の入った織帯は、どちらかというと礼装です。
金糸・銀糸に染めはちょっと中途半端かもしれませんが、二重太鼓に締められるように袋帯にしようと思っています。
地模様を生かした柄を考えて、さて、どんな帯に染まるのでしょうか。(出来上がりはまだ先です。)

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