http://www.kanazawa21.jp/
石川県立美術館(http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/index_j.html)の隣に新しい現代美術館を作るという話が広まった時、「同じ場所に美術館を2つ並べてもうまくいかないだろう」とか、「現代美術館って、富山の近代美術館と似たような物をつくってもしかたないんじゃないか」とか、いろいろと否定的な意見がありました。
私も、うまくいかないと思っていた方です。
いざその姿を現すと、丸い外観と、開かれたデザインに驚いてしまいました。
入場無料の場所が多いことや、市民参加型の展示、ふきぬけで空をそのまま切り取った空間(お天気すらアートにする)、プールの中を歩く人と上から見る人、・・・。高くて白い壁。
さまざまな現代アート作品。
開館以来、土・日連休は人があふれ、平日でもゆったり気軽に楽しむ人がたくさんいます。
本当に成功した美術館になりました。
この21美のショップに置かれているデザイナーズグッズは、すごくおもしろくてお洒落な物が多いです。
紙製で、レンズがついていて、このレンズを覗くと、万華鏡のように(ちょっと違うかな)多重に見えます。
例えばこれをレンズを通してみると
こんな風に見えます。
(ちなみにこの不思議な顔は、息子が小学校の時に図工で作ったお面です。)
カメラと被写体の間にこのカメラ模様のレンズを置いて、初めはカメラにレンズをくっつけて(左)、だんだんカメラからレンズを離していくと、真ん中・右の画像に写ります。
おもしろいでしょう。
みんなでけっこう遊んで、壁の飾りになり、時々思い出したようにまた遊ぶ。そんなカメラです。
最近、平山郁夫展を観に行った時に、みつけたのがこれ
サルバドール・ダリの人型に切り抜いたカードです。
これで、メッセージが送られてきたらすごく素敵。
ダリの他に、アンディー・ウォーホール、パブロ・ピカソの3種類。
ピカソが一番地味だったなぁ。
この他にも欲しくなるものが結構いっぱいあるんですよ。
おまけ画像
今日は気温が下がって肌寒い一日でした。
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