懲りずに、きょうも本の話を・・・。
左 薄い和紙の表紙カバー
右 カバーをはずすと、こんな模様が・・
カバーをつけて中の表紙の柄が透けて見えます。
昨日寝る前に、小川糸さんの「喋々喃々」(ちょうちょうなんなん)を読んでいました。
それで、はたと気が付いたことが・・・。
昨日のブログで紹介した漫画の「繕い裁つ人」ですが、小川糸さんの「食堂かたつむり」の空気感とそっくりなんです。
ゆったり感といい、ちょっと不器用な登場人物といい、こだわりといい・・・。
勝手に「似ている」と思い込んで、勝手に納得してしまいました。
「喋々喃々」を読み進めていると、
・・・前略・・・
「そうですか、僕は、次の約束までまだ時間があるので、この間教えてもらった古本屋を覗いてみようかと」
「オヨヨ書林さん?」
・・・後略・・・・
えっ、オヨヨ書林?
金沢にある古本屋さんの名前です。
http://www.oyoyoshorin.jp/
上記オヨヨ書林のホームページによると、
1999年5月、ウェブ上に古本屋として開店。
2004年8月より店舗販売。
根津、青山と移転し、現在のお店は金沢。
喋々喃々の出てくるオヨヨ書林は、一番最初の店舗 根津です。
好きな古本屋の名前が出てきて、すごい親近感。
小川糸さんもよく行ったのかなぁ。
今、金沢にあるんだよ。って、(私とは関係ないのに・・変な自慢の仕方)
主人公の栞さんも、古い町屋でアンティーク着物の店をしていて、着物が仕事着の人。うらやましい。
親近感ありすぎ。
私はとても寝つきのいい方なので、まだ全部読み終わったわけではありませんが、読みやすい文章で、一気に読んでしまうでしょう。
恋愛話は、そんなに得意じゃないけれど、こだわりのある描写は好き。
楽しみです。
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