売れない。捨てられない。
片付け始めればついつい読んでしまう。
絵本の棚から見つけた本、「ドードーを知っていますか」
左から ドードー ブローボック ホオダレムクドリ
「ドードーを知っていますか」
絵 ショーン・ライス
文 ピーター・メイル ポール・ライス
訳 斉藤健一
ベネッセ刊 1982年初版
本屋さんで、イラストに魅かれての衝動買い絵本です。
絶滅してしまった動物を14種類、左ページに解説・右ページにイラストが書かれています。
ドードーの項の解説の最初の部分を少し抜書きしてみますね。
「むかし、インド洋のモーリシャス島に、ドードーという、七面鳥よりすこし大きな鳥がすんでいました。ドードーはへんな鳥でした。太りすぎていたために、飛べなかったし、走ろうとすると、おしりが地面にぶつかってしまうのです。最高速度を出しても、よちよちかけまわるだけでした。もしかすると、自然は、ドードーのつくりかたをまちがえたのかもしれません。・・・後略・・・」
やさしい語り口調の文章です。
私も子供も、ドードーに夢中になり、何度も何度も名前を覚えるぐらい読みました。
イラストを見ながら、絶滅した動物の姿や色を想像するのも楽しいです。
ドードー鳥と言えば、「不思議の国のアリス」ですよね。
この本とアリスと、どちらを先に読み聞かせたかはわかりませんが、当然、アリスも大好きになりました。
ドードーもチェシャ猫も。
アリスの本の中でお気に入りイラストを2冊、写真だけ紹介しますね。
子供用絵本というよりも、イラストと本の装丁に魅かれて買ったものです。
「ALICE IN WONDERLAND」
絵 リスベルト ツヴェルガー(Lisbeth Zwerger)
リスベルト ツヴェルガーの絵は繊細です。
この本の他にも、たくさん買い集めました。
また明日にでも紹介しますね。
「不思議の国のアリス」
画 ヤン・シュヴァンクマイエル
ヤン・シュヴァンクマイエルは、娘のお気に入りチェコ作家で、いろいろ画像を見せてもらっています。
映画もおもしろい。(かなりくせがありますが・・・)
最近は子供の方が情報収集能力があるので、教えられることの方が多くなったようです。
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