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2011年11月8日火曜日

草木染の展示

朝どんより曇っていた空も、お昼前頃から青空になり気温も上がり、夕方は少し肌寒い、温度差のある一日でした。

友人の知り合いの草木染個展を観に行きました。
今日は最終日で、観れてよかったです。
会場で写真を撮らなかったのと、ご本人にブログに載せる許可をもらい忘れたので、DMの写真を切り抜いて少しだけ紹介させていただきます。


インドシルクに草木染です。
すごく薄く柔らかい生地でした。
織の縦じまが綺麗です。
羽衣みたい。



 生地は綿と言っていたかウールと言っていたか忘れました。
しっかりと厚みのある生地です。
型染めと絞り染めを併用しています。(写真は型染め部分)
2色か3色の染めで複雑な色になっていました。
草木染のクッションです。


ウールに草木染のピンクッション(針刺し)
はっきりとした濃い目の色が出ていました。


草木染作家さんは、とても知識のある方でした。
いろいろな染の方法を試しているそうです。
ペルシャ絞りの模様についても説明していただきました。
私は「ペルシャ絞り」というのは知らなかったのですが、素朴で力強い魅力的な文様でした。
草木染といえば、素朴な茶色がかった色が多い中で、彼女の色はしっかりと濃いめ・綺麗めに染まっていました。
いろいろな色の丸いピンクッションが並んでいるのはとても可愛くて、すごく欲しくなりました。


草木染の色は暖かくて、そして型染めはいいなぁ。
友禅の緻密さに比べて、おおらかで、素朴で、自然の力をそのままぎゅっと閉じ込めたようです。

染めの選択間違ったかな。
型染めの方が向いていたかな。
時々、緻密で繊細な染をしながら、自由でのびのびした染にあこがれます。
どのような方法をとっても、問われるのデザイン性なのでしょうが・・・・。

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