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2011年11月7日月曜日

変色した白半襟の染め替え お気に入り半襟

白い塩瀬の半襟を箪笥から出してみると襟元の折ったところが黄色く変色していることがよくあります。
汚れた部分に柄を足したり、全体に色を染めたりして再生した半襟をご紹介します。

 正絹塩瀬のしっかりした生地です。
汚れたところに梅と桜の柄を友禅で描き、地色を薄い水色に染めたのですが、充分に汚れが隠れなくて、後から仕上げ胡粉や顔彩で柄を足しました。
この水色は大島・結城などの濃い色や白っぽい着物に合います。



 灰桜の地色に椿と桜を染めました。
これは汚れがあったわけではありませんが、生地が少し薄くてぺらんとした感じだったので、柄をつけてみました。
残念ながら私にはちょっと可愛すぎたのでまだ使っていません。



 写真の撮り方を失敗して、右とと左で色が違ってしまいましたが同じ半襟です。
(色もちょうど中間ぐらいかな。)
これは、汚れを隠すために、糸目糊を使って鱗柄を斜めに防染して、中間色ぐらいの濃度のからし色を染めました。
ちょっと粋な雰囲気の襟になります。



朱色無地の半襟です。
特に汚れていたわけではありませんが、新品の状態で朱色が浅い深みのない色でした。
上から、薄い薄い紫色をかけて、少しだけ色目を変えました。
元の写真を撮っていなかったので、上の写真だけでは、色の変化はわからないですね。
もうちょっと違う色になおしたいと思う時によく色をかけます。
元のほうがよかったってこともあるのですが・・・。




これは、オークションでゆずってもらったお気に入りの半襟。
しっかりした織の生地で、撫子(なでしこ)の柄が織り込まれています。
襦袢につけると少し厚みが出ますが、素敵なんですよ。


友禅柄を染めた半襟をしていると、何度かほめてもらえたので、薄い地色の友禅柄半襟を作るきっかけになりました。
あまりたくさん柄が出るわけではないのですが、半襟はとても目につく小物です。

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