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2012年6月24日日曜日

Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち

美しい人を観ました。


映画「Pina  ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を観てきました。(久しぶりの映画)
ヴィム・ヴェンダース監督の3D映画。
ピナ・バウシュとヴッパタール舞踏団。

映画公式サイトhttp://pina.gaga.ne.jp/

昔、ヴィム・ベンダースの「都会のアリス」「パリ・テキサス」「ベルリン・天使の詩」「アメリカの友人」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」など、映画館やビデオで観ています。
好きな監督の一人で、今回の「Pina」も画面から目が離せませんでした。

舞踏家の筋肉ってすごい。
軽々とぶれずに止める力。男女問わず、空中で止まっているみたいな軽やかな動きに見惚れました。
言葉がみつかりませんが、個々の舞踏家の顔がしっかり見えるのに、全体の中にしっかり溶け込んでいて個の姿が見えない。
群舞。躍動。ムーブメント。自然と生命。

それにしても、マイナーな映画は人気がなくて、金沢で1館、2週間だけの上映です。
そして、日曜日の今日は、お昼から1回のみの上映で観客は20人足らず。
ほとんど貸切でした。
ゆったりとできるのはいいのですが・・・。

そして、視力に自信のない私は3Dが苦手で、途中で目が痛くなって、終わって場内が明るくなった時には、車酔いのようにボーっとしていました。
アバターを観た時は、上映時間が長かったこともあって、頭が痛くなったのですが、今日はまだましだったかなぁ。
3D映画がどんどん増えるのは、ちょっと憂鬱。

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