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2012年5月31日木曜日

お気に入りのガラスのコップ



先日、「つばきや」さんで、日常使いの雑器、ガラスのコップを買いました。
過去ブログ  http://sorakara11.blogspot.jp/2012/03/blog-post_12.html
つばきやさんのHP  http://tubaki-ya.com/


特に変わった形でもなく、凝った柄が入っているでもなく、どこにでもありそうな、ちょっとなつかしい形のコップです。

これが、何故か、すごく手になじんで使いやすい。
高さが約13~14cmで大きめ。たっぷりサイズ。(たくさん飲みたいだけだったりして・・・)

華奢なガラスと違って、どっしりした重みがあって、口の丸い形がなめらかで綺麗。
気に入って買ったのですが、使うたびに「このコップ好きだなぁ」って、飲み物が美味しく感じるのです。

長く使うたびに好きになるのは、値段ではなくて、形や触感や重さなんじゃないかなぁって、思いました。(ちなみに1個200円。やっぱり値段だったりして・・・)


着物や帯に関しても同じかどうかわかりませんが、生地の質は、いい方が触感がいいでしょうね。
重すぎず軽すぎずも同じことが言えそう。
生地質のいいものは値段が高くなりますね。

そして、形。
仕立て上がりの形は決まってくるので、色柄について言えば、いつまでも好きでいてもらえるものは、最低限言える事は、仕事が丁寧で心がこもったものかなぁ。

着る人は様々で、好みも違うし、似合う色も様々。
「ええっ?こんな色? こんな形?」 と、???が多くても、実際に着てみるととても似合っていて、反省したり勉強したり・・・。
そう、柄と色ばかりは、高価な生地を使っているからといって、いつまでも好きでいてもらえるわけではないようです。(値段ではない?)
有名な先生方の作品も、高いお金を出して似合わなければ哀しいね。(はずれはもちろん少ないと思いますが)

本当に難しい。

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