赤くなりかけの万両の実
千両・万両 どちらも似たような赤い実をつけるので、見分け方を調べてみました。
千両は葉の上の方に上向きに実をつける。
万両は葉の下に垂れ下がって実をつける。。
千両の方がなよなよっとした感じの茎。
千両の葉は、ふちに鋭い切れ込みがあるが波打たない。
万両の葉は互生し、ふちが強く波打つ。
上の写真は庭の万両です。
本によると約1mぐらいの低木ですが、うちのはもっと小さいです。
真っ赤になるにはもう少しかな。
万両はウサギの眼もち赤きかな 千代女
千両・万両の他に
百両 別名 「唐橘(からたちばな)」。
十両 別名 「薮柑子(やぶこうじ)」。
十両 別名 「薮柑子(やぶこうじ)」。
薮柑子(やぶこうじ)
少し前にも紹介しました薮柑子(やぶこうじ)です。
別名十両って言うんですね。(知らなかった)
庭の貧弱な薮柑子もちょっと赤くしっかりしてきたかな。
本当に低い木で、高さ10~30cmぐらいしかないんですよ。
葉は、1、2段に輪生します。
上の図は、薮柑子を半襟の柄にしようと思って描いた下図です。
あんまりおもしろくなくて、ボツになりました。
もうちょっと練って、別の形で図案ができればいいですが、また今度の課題です。
薮柑子もさびしがりやの実がぽつちり 種田山頭火
最後に、この写真何かわかりますか?
春に咲く牡丹の新芽です。
葉もおちて、枯れたように見える木が、もうこんな新芽をつけていました。
まだ冬はこれからが本番ですが、こんな時期からもう春の準備をしているのですね。
新芽はもっと後の気がしていたので驚きでした。
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