少し保管が悪かったのか、着物のほとんどに胴裏の変色があり、かび臭がありました。着ることができそうな2~3枚は、洗い張り・仕立て直しに出しています。
来週ぐらいに仕上がってくる予定です。
昭和初期頃の帯でしょうか?とても大胆な柄の丸帯や、薔薇柄のひとえ帯も入っていました。
丸帯を解いてみると、茶色く変色した厚くて重い帯芯が入っていました。全体にしみもありますが、こちらも洗い張りして、軽い帯芯に入れ替えして、一重太鼓が結べる長さに開き仕立てにしました。(二重太鼓にするには昔の帯で長さが足りない)
今日は、ピンク地帯の写真をアップしますね。
母も似たような帯を持っていて、なんだか懐かしい色柄です。
「薄いピンク色 単帯 薔薇柄」
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