「水芭蕉」の柄のアップ
虫干しのためしばらく飾られていたそうです。
「随分と古いものですが、シミもなく保存状態も良かったです」
のコメントもいっしょにいただきました。
手持ちの古い本、「 加賀友禅 現代作家集7」の中にこの作品が載っていました。
加賀友禅 現代作家集7
昭和51年発行
フジアート出版
7ページ
「群生」染屏風
昭和38年制作
第6回日展出品作
50年前の作品ですね。
思いをこめて作られた作品が、大事に状態よく保管されている。
すごく当たり前のことですが、
すばらしい作品が普段は見られることなくあちこちにあるんですよね。
個人所有ってそういうことなんだ。
改めて、自分の知らないところに在る「物」たちを身近に感じてしまいました。
写真ありがとうございました。
2 件のコメント:
”一恵”先生さん~プロフィル記載⇒初代十久師、高平良隆師に師事・・・
素晴しい履歴を=やっと気付く!将来、超有望~頑張って下さいね
談義所栄二師の作品は屏風絵のように写実じゃなくモダン風な絵柄が
得手の様でしたね。特に椿の絵柄が好かったです~現物品は無い
クロダイヤさん
コメントありがとうございます。
由水先生も高平先生もすばらしく、弟子である私は力不足でお恥ずかしいですが・・気負わず誠実に物作りをしていこうと思っています。
ここ数年保存会や競技会など出品していませんが、細々と作り続けますので、また違った形で観ていただければいいな。
談議所さんの椿の柄、改めて加賀友禅現代作家集を探してみました。
古い本なので、知らない方も多いと思いますので、続けて作品をアップしてみますね。
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