古い本で知らない人の方が多いでしょうね。
たまには、埋もれている作品たちを出してやるのもいいかな。
「早春」(中振袖)
昭和48年作
加賀友禅現代作家集8
「椿」(染帯)
左・・・昭和48年作 加賀友禅現代作家集3
右・・・ 昭和40年作 加賀友禅現代作家集8
「椿」(色留袖)
昭和47年作
加賀友禅現代作家集6
(本の色はもう少し 地色が緑がかっている)
この「 加賀友禅現代作家集」初めの薄い大型本は全10冊で、その後20冊以上 厚みのある立派な装丁の大型本として出版されていました。
初期の本はだいたい昭和51年出版。
この本の中に、当時の作家さんの自由なのびのびとした表現があり、
今回改めて気づいたのが、
解説する方の熱い思い
呉服業界売り手サイドのはっきりとした見方に基づいた思い (結構制作サイドにきつい表現を使って奮起を促しています)
この40年ほど前の「熱 」・・・少しずつでいいから今の「迷」を破って表に出てきますように・・・
そして、再び、フジアート出版や京都書院のような売れなくても良書を出す出版社が出てきますように・・・
2 件のコメント:
貴重な作家集よりカメラで撮ってネットで配信~ご苦労様です。
その頃、小売店で師の作品⇒訪問着、附下、染帯等を顧客に販売していました
「門下から人材が輩出した時代」栄二師に師事した和田与吉、牛坂、澤飯~
~各師も高齢で・・・・仕事してるか?分かりません
貴女の師事した十久師、師事の方々沢山輩出してますね⇒女性が多い
皆様~頑張って下さいね
クロダイヤさんは、呉服販売の方でしたか。
業界事情に詳しくて、なんとなくそんな感じはしていました。
もし間違ったこと書いていたり、知ったかぶりしていたら、どんどん指摘して下さいね。
本が大好きで、古本をいろいろ持っているのですが、かなり偏っていて思い込みも強いと思います。
由水門下以外はあまり詳しくなくて、各先生方の系列もよくわかりません。
(時々聞いてもすぐに忘れてしまう・・)
販売の方も、今まではすべて商社任せにしていたので、まったく人脈が育っていません。
またいろいろご教示下さい。
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