10月に入って、NHKの朝のテレビ小説が、「純と愛」に変わりました。
1話・2話は見ていなかったのですが、始めてみた時、オープニングの画像が荒井良二さんのイラストでビックリしました。
今までにない斬新さ。
今日デジカメで撮ったオープニング画像
子供がまだ小さい頃、「おひさま」という絵本月刊誌を読み聞かせしていました。
平成7年の創刊号
表紙がルーシー・カズンズ
荒井良二さん挿絵の「もものすけ」シリーズ
わかりやすい線で、息子が好きでした。
文も楽しくて(やまちかずひろ 文) もものすけの口癖をまねしていました。
(ちょっとはっきり覚えていないのですが、創刊から1年ぐらいたって、もものすけが始まった気がします)
この雑誌「おひさま」は、創刊号からすごく力が入っていて、執筆陣がそうそうたるメンバーでした。
五味太郎 「くらしのえほん」
1年間連載されました
長 新太 「へんてこライオン」
これも、何度も何度も読まされた。
角野栄子(文) 黒井健(絵)の アコちゃんシリーズ
角野栄子さんは「魔女の宅急便」の作者です。
柏葉幸子(文) 荒木慎司(絵) 「ファンファン・ファーマシー」
柏葉幸子さんの「霧のむこうのふしぎな町」は、ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルになった児童書です。
ファンファン・ファーマシーは、娘と私の一番のお気に入り。
木村裕一(文) あべ弘士(絵) 「こぞうのパウのものがたり」
「あらしのよるに」のコンビです。
あべさんの描く動物は大好きです。
その他に大島弓子さんの「ちびねこ」
さべあのまさん・やなせたかしさん
すごい名前が並んでいます。
子育てで、自分の本を読む時間が削られた時、「読み聞かせ」という大義名分のもと、子供よりも私の方が絵本を楽しんでいたかもしれません。
子供が大きくなって、読み聞かせしなくなっても、長い間「おひさま」を買っていました。
そして、長く続くと、初めの新鮮な勢いがなくなってきて惰性になり、とうとうルーシー・カズンズが表紙ではなくなった時、買うのを辞めました。
まだずっと、続いて刊行されているのかな。