先週月曜日に出した黒地の染め替えが上がってきました。
早い!!
1ヶ月ぐらいかかると思っていたのに・・。
もしかしたら、なんとか七五三に間に合うようにと気を使ってくれたのかもしれません。
彩色した時から生地がすごくはじいて、染料が浸透しなかったので、無理かもしれないと思っていましたが、充分着ることができるぐらいに黒地に染まりました。
強い黒でも浸透しないところが数箇所あって、角度によっては少しはげたように白っぽく見えます。(でも、近づいてよくみなければわからない程度に染まっています。)
地直しに出すとかなり費用がかかりそうなのと、帯で隠れてしまう場所なので、仕立ててからどうしても目立つようなら、わからないように直しを入れることにしました。(完全には直らないようなので)
生地の地模様はこんな感じ
綸子地でかなり光沢があって、黒地は少しきつかったかもしれません。
でも、八掛(裏地)に真っ赤(扇面と同じような赤)をつけて、襦袢もかわいい赤が覗いたら、すごく華やかになりそう。
きっと可愛い・・。
また、仕立てに1ヶ月ぐらいかな。
2 件のコメント:
良い染屋さんのようですね。
仕立て上がりが楽しみです。
着物は、裏地でも楽しめる。素敵だわ。
たまかずらさん
今回は、染屋さんが本当に気を利かせてくれました。
昨日、仕立てをお願いしたところ、「10月中に仕上げますね」って、こちらも急ぎで引き受けていただきました。
いろいろな工程を周りにお願いしなければいけないので、気遣いがありがたい。
真っ黒に真っ赤の裏。ちょっと大人っぽい目立つ着物になりそうです。
私のお仕事は、着物と襦袢の仕立て上がりまでですが、ついつい、帯周りの小物や衿や、どんなのがいいかなぁって想像してしまいます。
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