蛇籠文
中に石を詰めて河川の護岸に使う円筒形の長い竹籠を、伏す大蛇に似ていることから、蛇籠という。
流水・草花・水鳥といっしょに使うことが多い。
流水(りゅうすい)
流水文
曲がりくねって流れる水のさまを文様化したもの。
古くは弥生時代の銅鐸に描かれている。
尾形光琳の{紅白梅図屏風」に描かれた流水文は、光琳の水と呼ばれる。
竜田川文(たつたがわもん)
流水に紅葉を散らした文様。
奈良県生駒郡を流れる竜田川は、紅葉の名所。
由来・・・「竜田河紅葉乱れてながるめりわたらば錦中やたえなむ」 古今和歌集
曲水文(きょくすいもん)
唐から伝わった曲水の宴は、平安時代、宮中や公家の間で行われて、水の流れを前に詩歌を詠むという優雅な遊び。
白生地の地紋としても使われる。
露草
蝉
金魚
鰻
団扇(うちわ)
螢
0 件のコメント:
コメントを投稿