絹のシャキッとした光沢あある生地ですが、
今日アップする染帯は、信州紬。素朴な風合いです。
この染帯、出来上がったのが去年の5月。
ブログに載せるのが遅くなりました。
太鼓柄
素朴な風合い、写真に写ってませんね。
地色はもう少し深みのある明るめ芥子色。
七宝部分が微妙にグラデーションになっていて、中に花をデザインした丸紋
締め方で柄の出方を変えることができます。
柄の真ん中を出して
下側を出して
上側を出して
前柄はこんな感じで、
2通りの締め方ができます
中央に帯締めのせたら 半円の出方がおもしろいでしょう
昨日のうさぎ柄と比較して、ずいぶんオーソドックスでおとなしめです。
この帯は、紬着物に合う帯をイメージして作ったもので、
自分の手持ち着物を想像しながらの作業だったので、地味になってしまいました。
あらためて、合わせる着物によって帯の雰囲気変わりますね。
着る人の顔立ち・雰囲気、それぞれ違っていておもしろい。
七宝柄
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