柄の出方の比較
(上の方はかなり隠れる)
カトレア柄半襟の記事 http://sorakara11.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
伊達襟の記事 http://sorakara11.blogspot.jp/2014/10/blog-post_29.html
最近、着姿の写真をいただくことが多くて、すごくうれしい。
(「ください」って要求しているかも?)
半襟は、出る部分が少なく、ちゃんと綺麗に出るのだろうか、想像しながらの制作なので、
着た時の完成形写真は、次に作る時の参考になります。
この写真をいただいた時、「うん、思った通り」ってちょっと自画自賛 (すみません。自己満足です)
このお着物、柄が少なく色を抑えていますがとてもお洒落で粋なんです。
濃いグレー系で、襟と裾に刺繍
襟元は桜かな? 花びらの形がちょっと違うから断定できませんが・・
裾に鳥(すずめ?) が一羽、いい刺繍がしてあり、
染めで(友禅とは違う)菊柄が飛んでいました。
袖はどうだったかしら? 菊だったような
普通、胸の所に柄を入れるのですが、胸には柄がなく襟元に刺繍で花柄、
そして、うなじの背側の襟中央にも花が1輪。
作者のこだわりが感じられます。
抑えた色の着物に、伊達襟の紫をチラリと見せて、色を足して華やかさを。
白っぽい帯に伊達襟の紫に合わせた紫っぽい帯締めをされていました。
綺麗に着ていただいてありがとうございました。
2 件のコメント:
粋ですね。こんな着方もあるんだね。ふつう友禅の着物に刺繍の半襟って思っちゃうけど、本当に着物が好きで着こなしている人なんですね。
半襟 素敵です。
智子さん
ありがとうございます。
着物が好きで着る方は、いろいろ楽しんでらっしゃいますね。
小物で色をひとつ加えるだけで、表情が変わってしまう。
私ももっと着物を着ればいいのですが、ついつい部屋にこもってしまって・・・
写真をいただいて、刺激もらっています。
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