イラストレーターの岡田知子さんのブログを見ているとバルテュスの本「ミツ」が展覧会といっしょに紹介されていました。
知子さんブログ http://okakara.exblog.jp/22011978
この本なつかしくて、ひさしぶりに本棚の中から取り出しました。
ミツ バルテュスによる四十枚の絵
バルテュス 著
ライナー・マリア・リルケ/序
阿部良雄/訳
発行 風信社
発売 泰流社
1986年 初版
知子さんが展覧会で購入されたのは復刻版らしいです。
内容はたぶん同じじゃないかな。
装丁が微妙に違っているみたいです。
27~8年前の本なので、かなりくたびれていますが、私の本は、白い箱入りで、箱の上から朱色の帯がかかっています。
本には、ハトロン紙のカバーつき。
知子さんの画像ちょっと無断拝借(ごめんなさい)
やっぱり新しい本は綺麗だな
よく見ると、猫の図柄が違いますね。
リルケの序文(P7~P17 )
バルテュス少年のインクで描かれた絵40点
そして、
訳者 阿部良雄さんの「バルテュスと猫たちとリルケについて」の文章
その一部が裏表紙の帯に紹介されています。
1984年京都での展覧会以来わが国でも広く知られるようになったフランスの大画家バルテュスが少年時代にインクを用いて描いた40点のデッサンに、オーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケが序文を寄せて、チューリッヒで1921年に出版ちれたのが、この小冊子「ミツ」です。
バルテュスの後の油絵に好んで猫を描いていることはよく知られていますし、彼自身が〈猫の王様〉なのですが、そうしたバルテュスによる猫の画像群の原点に「ミツ」は位置するわけです(阿部良雄・本文解説より〉
この本は友人からいただいたもので、当時あまりバルテュスのこと知りませんでした。
(今もその作風について語るほどによくはわからないのですが・・)
久しぶりに見ると、
そういえばリルケの文章だった・・(リルケの序文ってことも忘れていた)
あれ、こんな絵だったっけ?・・・昔よりも今の方が新鮮で違って見えます。
「バルテュス展」 いいですねぇ。
東京はたくさんの展覧会が来て、情報がいっぱい。
普段は思わないのですが、こんな時だけいいなぁってうらやましくなります。
うちの猫
バイクの免許を取った息子の ヘルメットの横で、長い手を伸ばして・・
2 件のコメント:
「バルテュス展」 ⇒芸術感覚はチンプンカンプンですわ・・・・
スマートな黒猫に興味がありますね
スマート(???)な黒猫ちゃんプロフィール
平成20年5月頃生まれのもうすぐ6歳
男の子
すごい食いしん坊
体重 7.8㎏(ちょっとまずい・・)
我が家にいらしたお客様は、「犬みたい」ってだいたいその大きさに驚かれます。
よろしく・・
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