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2013年12月6日金曜日

絽の半襟 染めあがり

少し前にブログで紹介した絽の半襟が染め上がりました。

過去ブログ  http://sorakara11.blogspot.jp/2013/11/blog-post_19.html


お仕事の染帯などと同時進行で、糸目糊・彩色を済ませ、(色も染帯で使っている色を利用)

半襟などの小物は自室の狭い部屋で自分で地色を染めます。
染めている所は写真にとらなかったので、最終段階のみ報告



 お風呂場で水元(友禅流し・・)

風呂に水を出しっぱなしにして余分な糊を落とします。
水に浸かった生地はとても綺麗で、つい写真にパチリ


久しぶりの地染めで、半襟だけでは効率が悪いから、少し派手で使い勝手の悪いピンクの生地を染め直し。
手元にあったはぎれもちょっと染めて・・雪の柄もちょっと入れて・・
 
 
さて、肝心の半襟は 

ほぼ同じ柄を2枚ずつ作って、(ちどりはちょっと変えた)
地色を染めないものと、水色を染めたもの2種類作りました。


 ちどり
青の濃淡と白柄
(涼しく涼しく、手は加えない・・)


 芙蓉柄
 前の下図をそのまま使っている・・
華やか


朝顔柄
色数少なく柔らかく・・
涼しげ


染め上がりを襟元にあててみると、水色の朝顔が思った以上に柔らかく綺麗でした。
人それぞれ好みはありますが・・・

涼しげな夏着物の襟もとに夏の柄がのぞいたら素敵だろうな。

なんて、
師走の季節外れな話題です。

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