裾模様
前柄
後柄
柄アップ
黒地等地色が濃い色の場合、写真にとると柄色が白っぽくとんでしまい、綺麗に色が出ません。
染めの微妙な色を出すのは難しい。(いつも同じこと言っていますね)
この着物は 自分用に作ったのでいろいろと試しています。
私自身が派手な人間ではないことと年齢を考えて、渋めで色を入れないモノトーン調に、アンティーク風にを意識しています。
礼装用の留袖なので、柄は古典柄風梅と松。
古く感じないように、できるだけ柄の周りは黒地色を入れ、枝の動きを出す。
松はモスグリーン(黄色っぽい緑から藍青っぽい緑)の濃淡。
松の周りは自分でぼかしを入れたのですが、この部分は専門家の染屋さんにお任せした方が綺麗に仕上がったかも。(反省・・)
どの部分をお任せして、どの部分を自分で細工するか、難しいところです。
うまく頼めないのが難点です。・・・ついつい自分でやってしまう・・・
黒留の黒は綺麗だなぁ・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿