先日は、甘柿の次郎柿をいただきました。
そして、昨日、渋柿を焼酎につけて渋みをぬいた「さわし柿」を3ついただきました。
(写真に写っているのが2つなのは、さっそく味見をした後なので・・)
辞書で調べてみると、
さわしがき〔さはし‐〕【醂し柿】
エチルアルコール・温湯・二酸化炭素などで渋を抜いた柿。
石川県のかほく市高松の名産だそうです。
かほく市特産・紋平柿
http://konchikitai.com/201_680.html
「さわし柿」って知っていますか?
私は石川県に来る前は、渋柿を焼酎につけたら甘くなるって知りませんでした。
初めて食べたさわし柿は、ずいぶん柔らかくて、かなり熟した干し柿のような甘さでした。
「果肉がぽたぽたしている」って表現がぴったりしっくり。
今回いただいた柿は、一見普通の甘柿と変わらないほどよい固さで、食べてみると、固すぎず柔らかすぎず、とても上品な甘さが口に広がりました。
すごーく、おいしーい。
少し前に荒天の時、(今も荒れていますが)雹が当たって、商品にするには色が悪くなってしまった(黒くなって)ものをたくさんいただいたそうです。
そのお裾分け・・。
直径8cmぐらいの、かなりしっかりした大きな柿です。
しかし、食べられない渋柿を甘柿に変えるなんて、先人の知恵は本当にすごいですね。
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