昨日は、午前中伝統工芸士の資格更新で、午後から21世紀美術館に行って来ました。
2012全国伝統的工芸品フェスタin石川
11月1日~4日
しいのき迎賓館をメイン会場に、
金沢21世紀美術館で、第15回日本伝統工芸士会作品展が開催されています。
今回私は出品していませんが、地元開催ということで、例年より多めに加賀友禅が出ていました。
加賀友禅に関しては、知人(こちらから一方的にお名前を知っている方が多い)が出品されていることもあり、またいろいろな展示をたくさん観すぎていることもあって、批評や感想はなかなか言えなくなっています。
なので、加賀友禅は横において、細かい匠の手仕事はやはり綺麗でした。
特に絞りが美しかった。
見惚れてしまいました。(欲しい・・)
21美はいつも無料スベースが充実していて、今回も写真展などもやっていました。
その無料スベースで、すごく素敵な展示がありました。
金沢21世紀美術館 「matohu 日本の眼」展
期間:2012年7月21日(土)~2012年11月25日(日)
matohuのホームページ
http://www.matohu.com/news/index.html
matohuのホームページからそのコンセプトを抜書きしました。
服飾ブランドmatohu まとふ(まとうと読む)は、2005年のデビュー以来、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトにした独自のスタンスで、東京コレクションにおいて異彩を放ってきました。そして2010年から「日本の眼」をテーマに、日本の美意識をひとつずつ取り上げ、毎シーズン服で表現する挑戦を続けています。金沢21世紀美術館デザインギャラリーでは、「かさね」「無地の美」「映り」「やつし」などをキーワードに、日本の美意識の再発見とその表現を、matohuの最も代表的なアイテム「長着(ながぎ)」―コレクションテーマにそって同じデザインで作り続けられている服―を通して展示します。
歴史の経糸を貫く感性が、現代の生活にどう生かされ、個々人の生活に気づきと豊かさをもたらすのか、そのヒントを見つけに来てください。
材質にこだわって織られた生地で、テーマに沿って作られた、直線的な洋服が並んでいました。
シルエットはほとんど同じなのですが、薄めの生地で綺麗。
色の重ねも着物に通じています。(テーマ 慶長の美)
天井からつるされた薄い布地の揺らぎと生地の色に合わせた服地の色使い。
展示の仕方がとてもお洒落なんです。
そして、試着できるコーナーで着たコートの柔らかさと軽さ暖かさ。
お金があったら、本当に欲しいコートでした。
まったく文章では伝わりません。
そして、ホームページを見ても、服地の柔らかさが伝わってこないなぁ。
21美のショップで買ったカード
21美ショップはいつもおもしろい商品が並んでいます。
品物はしょっちゅう入れ替えられるので、今度買おうと思っているとなくなっていることがよくあります。
今日は、ミラーカードを買いました。
中は銀色のミラーになっていて、折れ曲がる半分のところに絵が描かれています。そして、もう半分が対称に立体的に写し出されます。
写真を撮ろうと思ったら、ミラー面のために、カメラや後の風景や私や全部写ってしまい、カードの絵が見えない。
面白い絵柄なんですが、移りませんでした。
友達が送ってくれた画像。
可愛い顔だぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿