何してたんだろう。今週は、じとじと雨で、気持ちも湿っぽい。
少し遅くなりましたが、7月の柄をまとめます。
「おでかけ歳時記」 秋月洋子著 小学館
「きもの文様図鑑」 婦人画報社
その他 植物図鑑
7月8月、夏はモチーフが多いですね。
波・帆掛船・貝・飛魚(とびうお)・網干(あぼし)・夏鴎(なつかもめ)・蟹(かに)
花火・天の川・笹・七夕・百合・蜘蛛の巣・鬼灯(ほおずき)・朝顔
扇・夕顔・月下美人・半夏生(はんげしょう)・合歓(ねむ)・ダリア・鷺草 (さぎそう)・薊(あざみ)
蝉(せみ)・金魚・鰻(うなぎ)・蛇籠(じゃかご)・団扇(うちわ)・流水・露草・螢
波
波文
さまざまに変化する波の形を文様化したもの。
波頭・小波・大波・遠波・荒波・片男波・立浪・青海波 など
単独で地紋として使ったり、千鳥・魚・兎と組み合わせたり、風景模様として使ったり・・・。
左・・立浪(たつなみ)
中・・青海波(せいがいは)
右・・片男波(かたおなみ)
立浪文(たつなみもん)
波文のうち、荒れて大きく逆立つ波を文様化したもの。
江戸中期に流行。
青海波(せいがいは)
同心円を互い違いに重ね、扇形に重なりあった幾何学文様。
片男波(片男波)
片男波・男波は、高い波
女波は、低い波。
帆掛船
帆掛船・南蛮船・帆の描いた船。
幸運を祈る文様。
貝
貝尽くし
貝尽くし・・・種類の異なった貝を集めて意匠化したもの。
「貝」は、もともとは貨幣の価値をもつ貴重な物。
飛魚(とびうお)
初夏に姿を見せることから、「夏告魚(なつつげうお)」とも呼ばれる
夏鴎(なつかもめ)
鴎は冬の季語で、夏鴎は夏の季語。
伊勢物語の「都鳥(みやこどり)」は鴎の一種の「ユリカモメ」
蟹(かに)
甲羅で武装し、武器を振り上げている姿から「尚武(しょうぶ)」の意味を持ち、武士に好まれる。
網干文(あぼしもん)
漁に使う網を棒で円錐形の形にし、海辺に干してある様子を文様化したもの。
波や葦、藁屋、飛鳥などをあしらうとが多い。
投網・網は、「一網打尽」にかけて武士に好まれた。
「海賦文(かいぶもん)」
海賦文(かいぶもん)
州浜に松や波、貝や海松、千鳥、などを取り合わせた風景文様。
笹
笹文(ささもん)
竹の文様と同じく吉祥を意味し、古くから用いられる。
笹唐草文・笹蔓文(ささつるもん)・雪持笹(ゆきもちささ)・笹舟文(ささぶねもん)・笹の葉小紋など
左・・・笹蔓文(ささつるもん)
右・・・笹舟文(ささぶねもん)
花火
天の川
七夕
昨日は一日雨の七夕でした。
仕事で一つ出会いがありました。
是非、「素敵ないい出会い」になりますように、願いを込めて。
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