鵜飼
鵜には、「カワウ」と「ウミウ」がある。
鵜飼には、どちらも使われるが、夏の風物誌「長良川の鵜飼」は、ウミウが使われる。
鮎
「清流の女王」・・・しなやかで美しい姿から
「香魚(こうぎょ)」・・・よい香りがあることから
古くは占いに用いられたため鮎という字があてられた。
「落鮎(おちあゆ)」「下り鮎(くだりあゆ)」・・・秋になって成熟すると、下流の産卵場に向かう。この時に鮎のこと。
下流の小石や砂に卵を産みつけると、満1年で生涯を終えるので、年魚ともいう。
目高(めだか)
小さな体に大きく飛び出した目から、「目高(めだか)」
緋目高の 小さなる程 せはしなや 星野立子
翡翠(かわせみ)
「空飛ぶ宝石」・・・艶やかな青碧色の羽根の美しさから
宝石の「翡翠(ひすい)」は、この羽根の色にちなんで感じがあてられたらしい。
(鳥の名前が先で、宝石の名前が鳥にちなんでの後)
「翡・・・赤 翠・・・青」 または、 「翡・・・雄 翠・・・雌」 の2説あり。
小さな体に比して頭と嘴が大きい。
尾羽は短い。
上面は金属光沢を帯びた美しい青色(翡翠色)
頭は緑色。
胸と花は赤褐色
奈良時代・・・「そにどり」「そび」
室町時代以降・・・翡翠(ひすい)
川蝉の 風かをるかと おもひけり 蓼太
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