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2012年4月1日日曜日

4月の柄・モチーフ  その1

4月になりました。
1ヶ月が早くて早くて・・・。

「おでかけ歳時記」 秋月洋子  から、
4月の模様を2日に分けて抜書きします。

桜の花びら 橘 都忘れ 桜草 藤
牡丹 苺 雛罌粟(ひなげし) 躑躅(つつじ) 蜜蜂 チューリップ クローバー




写実的な桜の目安

枝垂れ桜(しだれざくら)  3月早々~3月中旬
ふつうの桜(ソメイヨシノなど)  つぼみが描かれた物は3月~3月中旬
  満開なら、中旬~満開直前まで
散る桜  花びらだけの柄は4月中旬まで
山桜・八重桜  少し遅め 4月中旬まで

抽象的にアレンジされたものなら、「日本の国花」なので、一年中着用OK




4月~5月上旬
かぐわしい花の香、金色の果実、常緑の葉
古来より神聖な樹木とされ、家紋などに多く使われる。(左)
晩春から初夏にかけてのモチーフ


都忘れ
4月中旬~5月
鎌倉時代、政変に破れ佐渡に流された順徳上皇が詠んだ歌にちなむ
「いかにして 契りおきけむ 白菊を 都忘れと 名づくるも憂し」 
現代の都忘れは、江戸時代に改良されたもので、紫のイメージ。


桜草
3月下旬~4月下旬





4月



長寿で繁殖力が強く、「枕草子」では、「あてなる(高貴な)もの」とたたえられた。
下・・・藤の家紋の一部
左・・上り藤




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