http://www.ifie.or.jp/japan/facilities/salon/home_salon.html
石川国際交流サロンは石川県が開設した施設で、大正末期に建築された民家を利用したものです。
21美の1本奥まった通りにあり、とても静かな環境で、綺麗に配置された木々や石など、縁側から見る庭がとても素敵です。
今日は、「Designer’s 半襟展」なる展示をしていました。
実物の半襟写真が撮れなかったので、DM・ちらしを載せましたが、柄が小さくてよくわかりませんね。
石川県の女性デザイナー11人がデザインした半襟の柄を、加賀繍職人(工芸士)3人が刺繍して(塩瀬生地)、デザイン画と共に展示していました。
古典柄にとらわれないそれぞれの軽やかな柄を、加賀繍(かがぬい)という厚みある刺繍で重みを出していて、ちょっと新鮮でした。
ただ、これだけ全面に刺繍していると、手仕事なので、とてもコストがかかると思います。
半襟など洒落感の強いアイテムに、消費者は、高額なものを買うかなぁ?
礼装用にするには、柄が軽い感じがするし・・・。(この軽やかさがいいところですが)
国際交流サロンでは販売ができないので値段はわかりませんが、どれぐらいの設定になるのでしょうね。
どうも庶民感覚な意見しか出てきません。
商品・商売とは関係なく、デザイン・刺繍での表現・展示だけなのかもしれないのに・・。
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