今日は、春蘭・山吹・木蓮・八重桜 です。
春蘭
山野などに生える。
花は葉と同じような色なので 、あまり目立たない。
「春に咲く蘭」から「春蘭」。
うちに庭にも、一株だけ春蘭がありますが、まだ、出ていませんね。
控えめで、毎年、いつの間にか気がつかないうちに花をつけている印象です。
山吹
「山吹」(訪問着) 木村雨山
名前・・・山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て 金色で美しいことから。
イギリスでは
「イエロー・ローズ(黄色いバラ)」
「ジャパン・ローズ(日本のバラ)」
と呼ばれる。
八重山吹には実がならない。
「山吹の 立ちよそひたる 山清水
汲みに行かめど 道の知らなく」 高市皇子(たけちのみこ) 万葉集
木蓮
「花」(訪問着) 木村雨山
雨山さんの木蓮は、白木蓮ですね。
下の画像が、普通の木蓮です。
白木蓮の方が早く咲き、その10日ぐらいあとにから赤い木蓮が咲く。
外側は赤またはピンク色。内側は白。
葉っぱが出てくるちょっと前に咲きだす。
外側は赤またはピンク色。内側は白。
葉っぱが出てくるちょっと前に咲きだす。
花言葉は「自然への愛、持続性」
八重桜
野生の山桜に対して人里の桜ということから、里桜(さとざくら)とも呼ばれる。
花の形から牡丹桜(ぼたんざくら)とも
桜より咲き始めが2週間ほど遅い。
葉をつけた状態で咲き出す。
花の形から牡丹桜(ぼたんざくら)とも
桜より咲き始めが2週間ほど遅い。
葉をつけた状態で咲き出す。
花言葉は「理知に富んだ教育」(八重桜)
いにしへの 奈良の都の 八重桜
今日(けふ)九重(ここのえ)に
匂ひぬるかな 伊勢大輔
いにしへの 奈良の都の 八重桜
今日(けふ)九重(ここのえ)に
匂ひぬるかな 伊勢大輔
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