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2012年2月13日月曜日

鵯(ひよどり)

今日は、朝から鵯(ひよどり)が2~3羽、家の周りをうろちょろしていました。
朝早く、物干し竿の上で、1羽。
久しぶりに見たので、カメラを取りに家に入ったら、いなくなっていました。(いつまでもいないよね)
お昼頃、車道に突然2羽が飛び出して、その後、ゆっくりのんびり、道路を横断していました。(轢いちゃうよ)

 2~3年前にガラス越しに撮った鵯

初冬だったと思いますが、庭のヒメリンゴの木に、残った実を食べにいろいろな鳥が来ていました。
鵯はめずらしかったので、部屋の中からパチリ。

このヒメリンゴ、5月頃、白い花をたくさんつけて、さまざまな種類の蜂や虫が飛び交います。
6~8月には、アメリカシロヒトリと格闘して、秋になると赤い小さなりんごがたくさんなります。
でも、これが甘くなくて、すごくまずい。

今年は、あまり実がならず、鳥の姿も見かけなかったので、鵯の訪れはうれしいです。



図鑑に載っていた鵯の写真
姿形がはっきりわかりますね。

ヒヨドリ

ムクドリより少し大きめで尾が長い。
雌雄同色で、頭は淡灰色、頬は栗褐色。
全体的に灰黒色。
波状に飛翔し、「ピィーヨ、ピィーヨ」と大きな声で鳴く

昭和40年代まで、夏は山地・森にいて、秋から冬に都会に出てきた。(季語は秋)
現在は、一年中どこにでもいて、季節感を感じさせない都市鳥の代表格。
他の小鳥を追い払って餌を先取りするので嫌われている。

鵯も とまりまどふか 風の色   惟然


セキレイ

キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイ。3種が普通に見られる。
長い尾を絶えず上下に振る習性があり、「石たたき」「庭たたき」などの異名を持つ。


上  ハクセキレイ
下   キセキレイ

鵯の他に、セキレイがよく歩道を優雅に歩いています。
尾が長くて、すっきり細くて、白いハクセキレイは、特に目を引きます。
そういえば、今年のお正月に大阪城でハクセキレイを見たなぁ。

鳥の名前や鳴き方に、詳しければいいのに、変わった鳥をみつけても、名前がわかりません。
じっくり観察する前に飛んでいったり、声はすれども、姿は見えずだったり・・・。

(参考  鳥獣虫魚 歳時記  朝日新聞社刊)

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