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2011年11月10日木曜日

黒留袖と色留袖  そして、ぬいぐるみ

今日は、第一礼装である黒留袖と色留袖についてまとめます。(ちょっと頭の中の整理)

黒留袖
既婚女性の第一礼装。
結婚式や披露宴など祝儀用で、新郎新婦の母親・仲人夫人・親族の既婚女性が着る。

五つ紋の付いた黒地で、裾模様。
模様は、吉祥模様、有職模様など。
若いミセスは柄の位置が高く、年配になるにつれて低い。
生地は 一越縮緬(ひとこしちりめん)などで 共八掛(ともはっかけ・・・裏地裾部分が表地と同じ生地。)
比翼仕立て(衿や裾を2枚重ねたように仕立てる方法)

帯・・・丸帯か袋帯
和装小物(帯揚げ・帯締め・半襟・長襦袢・足袋) 必ず白 
半襟・帯揚げ・帯締めは、白に白の刺繍、白に金銀の刺繍でもいい。
必ず金銀扇面、黒骨の扇子を持つ


色留袖
既婚・未婚女性の第一礼装。
結婚披露宴。さまざまな祝賀会やお茶会、パーティー。

紋は、五つ紋・三つ紋・一つ紋で裾模様。
紋の数で着用範囲が変わる。(紋の数が多いほど格式高くなる)
生地は縮緬の他に、地紋のある綸子・紋意匠、照りのある緞子など・・。
共八掛。
比翼仕立て。一つ紋では、比翼なしの仕立てで、白や同系色の伊達衿を使っても良い。

和装小物は、結婚式五つ紋では黒留と同じ。パーティーなどでは、白でなくてもいい。


礼装に関しては、上に書いたように少し決まりごとがあります。
紋の数や形(日向紋・陰紋・縫い紋など)も注意が必要です。


話題が変わって、今日は友人が遊びに来ました。
猫のヨナ・ヒナちゃんの顔を見に来たのと、以前ブログで載せた大猿のじょーじ君に会いに・・・。
http://sorakara11.blogspot.com/2011/09/blog-post_8418.html

彼女の大事な羊のメルちゃんとくまちゃん。(名前2回聞いたのに忘れました)持参。
ふわふわで、大猿じょーじ君よりも大きいです。


 夏に携帯からもらった写真。
お手製甚平着ています。

じょーじとメルちゃん・くまちゃん
ソファーがボロボロですが、座り心地がいいので捨てられない。(なんとかせねば・・・)

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