ミニチュア着物 1

 野葡萄

 芙蓉

球体関節人形の着ていた芙蓉柄はこの着物をもとに着姿を意識して作りました。

 秋海棠

山茶花



ミニチュア着物はたくさん作りました。

お仕事で柄の多い着物の需要が少なくなって、簡単な柄ばかり要求されるようになってきています。
そんな状況で、飾りとしてのミニチュア着物なら好きなように作っていいよと言われ、本当にたくさん、楽しんで作らせてもらいました。

寸法はだいたい身丈40ｃｍぐらい。
より可愛く見せるために身幅(前巾・後幅)を実物よりもゆったりめの縮小サイズで作っています。
和裁士さんに縫いをお願いしています。
本格的ですね。

ミニチュア着物をディスプレイに飾ると、前を通る方たちが「可愛いー」と足を止めてくださるそうです。

また、ミニチュア着物のサイズがだいたい40ｃｍ四方ぐらいになるので、そのまま染帯の図柄にもなりました。

染帯ができれば、同じ柄で半襟を染めても面白いんじゃないかと、思わぬ形で展開していきました。

残念ながら、その一部しか写真が残っていません。
明日、残りの写真をご紹介します。