http://sorakara11.blogspot.jp/2014/05/blog-post_17.html
オークションで安く落札して(300円だった・・過去ブログをたどっていてそういえばそんなに安かったって・・価格忘れている・・)
シミの目立つ白地(生成り)部分に柄を足して友禅してみました。
もとの画像
(シミが写真ではまったく出ていませんが、こんなデザイン)
直した後・・柄が複雑になっている
シミは全体にあったのですが、レンガ色部分や色の入った唐草部分はシミがあっても気にならなかったので、
白地部分に同じ唐草柄を足しました。
せっかくのレンガ色と白地のコントラストを壊したくなかったので、
シミが隠れる程度に できるだけ白っぽさを残して
少しアップにして
もとは全体にこんなシミ
糊と胡粉・染料を使って、全体にうっすら柄を入れると、シミがわからなくなりました。
締めた時、前に出る柄で比較したらわかるかな?
上・・直し前(写真に光が入ってますが・・)
下・・直し後
以前にも古い博多帯に柄を足したことがあったので、
厚めの織生地でも正絹なら染めることができるのはわかっていました。
やっぱり 「できる」 って再確認・・
時間のある時に似たような布で長さを足して手でかがって、締めれるように仕立てよう。
明日、この柄の取り方をまねて、唐草柄を変形して染めた帯を紹介します。
(直しと同時進行して1本制作しました)
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