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2013年10月8日火曜日

サメマチオさん 鳩山郁子さんの漫画

漫画コーナーに行くたびに目に入る表紙
気になるけれど迷ってなかなか買えなかったのが「サメマチオ」さんでした。

 「春はあけぼの 月もなう 空もなお」
サメ マチオ 著
宙出版(おおぞらしゅっぱん)

少し前にこの本を買いました。
「枕草子」の文章を背景に、現代人の日常を描いた連作短編集
切り口がおもしろい。

でも、古典は学生時代以来何十年ぶりだろう。
かなりあやしい・・

想像以上に気に入って、 他のも・・



 「マチキネマ」1.2
サメ マチオ 著
宙出版

こちらも、もっと日常を描いた短編集
描きこまれていない絵・・・雑に見えるかもしれないけれど、単純な線でぐいぐい引き込まれていく表情の豊かさ。
絵も話も視点が素敵。 うまいなぁ・・


そして、

鳩山郁子さんの最新刊



 「エルネストの鳩舎」
鳩山郁子 著
青林工藝舎 刊

サメマチオさんとは正反対の作風

少年物で、隅々まで繊細に描きこまれた画面と、難解なファンタジー・非日常

綺麗・・すごく綺麗・・

かなり好き嫌いわかれると思います。


細部まで描きこむ力と描きこまない力、どちらもうらやましくて、才能ある人はいいなぁ


 

 話は変わって・・

今我が家の庭は、姫りんごとざくろが ほんのり赤くなり始めています。


ヒメリンゴ


 ざくろ
(どちらもガラス越しに写真を撮ったのでちょっとぼけています)

今日の午前中、机に向かっていると、外でなにやら ピィーピィー ビィーヨビィーヨ、
甲高い声が聞こえてきました。(ちょっとうるさい)
窓越しに見ると、ヒヨドリが数羽 ヒメリンゴの木に止まって啼いています。

カメラを向けたけれど、枝から枝へ写真に納まってくれませんでした。
なので、図鑑から画像拝借


しばらくまだ青いヒメリンゴをつついてからどこかへ飛んで行き、その後はすずめがチュンチュン・・

姿がみえないけれど、「ガッ ガッ」 「ケッ ケッ」・・・???(「ガ」と「ケ」 じゃ、全然違うかぁ・・音の表記はむずかしい)
規則正しい短い啼き方の鳥も来ていたようです。なんだろう。

これから実がなっている間、いろいろ楽しませてもらえそう。
(ヒメリンゴもざくろも、手入れしてやっていないので、しぶくてすっぱくて、ちょっと食べられません・・)


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