気になるけれど迷ってなかなか買えなかったのが「サメマチオ」さんでした。
「春はあけぼの 月もなう 空もなお」
サメ マチオ 著
宙出版(おおぞらしゅっぱん)
少し前にこの本を買いました。
「枕草子」の文章を背景に、現代人の日常を描いた連作短編集
切り口がおもしろい。
でも、古典は学生時代以来何十年ぶりだろう。
かなりあやしい・・
想像以上に気に入って、 他のも・・
「マチキネマ」1.2
サメ マチオ 著
宙出版
こちらも、もっと日常を描いた短編集
描きこまれていない絵・・・雑に見えるかもしれないけれど、単純な線でぐいぐい引き込まれていく表情の豊かさ。
絵も話も視点が素敵。 うまいなぁ・・
そして、
鳩山郁子さんの最新刊
「エルネストの鳩舎」
鳩山郁子 著
青林工藝舎 刊
サメマチオさんとは正反対の作風
少年物で、隅々まで繊細に描きこまれた画面と、難解なファンタジー・非日常
綺麗・・すごく綺麗・・
かなり好き嫌いわかれると思います。
細部まで描きこむ力と描きこまない力、どちらもうらやましくて、才能ある人はいいなぁ
話は変わって・・
今我が家の庭は、姫りんごとざくろが ほんのり赤くなり始めています。
ヒメリンゴ
ざくろ
(どちらもガラス越しに写真を撮ったのでちょっとぼけています)
今日の午前中、机に向かっていると、外でなにやら ピィーピィー ビィーヨビィーヨ、
甲高い声が聞こえてきました。(ちょっとうるさい)
窓越しに見ると、ヒヨドリが数羽 ヒメリンゴの木に止まって啼いています。
カメラを向けたけれど、枝から枝へ写真に納まってくれませんでした。
なので、図鑑から画像拝借
しばらくまだ青いヒメリンゴをつついてからどこかへ飛んで行き、その後はすずめがチュンチュン・・
姿がみえないけれど、「ガッ ガッ」 「ケッ ケッ」・・・???(「ガ」と「ケ」 じゃ、全然違うかぁ・・音の表記はむずかしい)
規則正しい短い啼き方の鳥も来ていたようです。なんだろう。
これから実がなっている間、いろいろ楽しませてもらえそう。
(ヒメリンゴもざくろも、手入れしてやっていないので、しぶくてすっぱくて、ちょっと食べられません・・)
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