「物がいっぱいになりすぎて、思い切って大胆に捨てることにした。」
「断捨離! 断捨離!」
「未来に繋がらないものは断つ」
「思い出のある物は、データーで残す」
出てくる。出てくる。
小学校の頃に友人と作った雑誌の原稿。
交換ノートにお絵かき帳。
たくさんの写真。
途中で完成していない粘土。
参考書にもう読まない本。
捨てられなかった古い洋服。
何か作ろうと思って残していた洋服生地。
綺麗な紙箱。包装紙。
その他もろもろ。いろいろ。
横で見ていて、
「うわぁ。なつかしい」
「ええっ、捨ててしまうの?」
「もったいなぁい」
「捨てるなら、お母さんがもらうわ。」
「そのノート、メモに使えるよ」(娘の部屋から私の部屋へ移動・・・)
そして、
それでも、捨てられないものがやっぱりたくさん。
高校の時作ったリュック
アップ
少し渋め赤のトレーナーで作ったリュック。
ハート型で5本指の手のような耳がだらーんと長く下がっています。
顔を刺繍。
なんともいえない愛嬌があって、「不思議ちゃん」の出来上がり。
高校の美術部で映画制作した時の小道具のリュック。オリジナルデザイン。
いくらなんでも、これを背負って出歩くには今では勇気いる。(高校時代は結構平気だった・・)
でも、さすがにこれは愛着があって捨てられない。
そういった物たちが、結局押し入れの中に逆戻りしていました。
本人が捨てられなくて迷っている時、「 断捨離」の最大の敵は、私の「もったいない」かも・・・。
昨年末の大掃除で少しだけ作った私の部屋の空きスペース が、しっかり埋まってしまいました。
2 件のコメント:
私も一昨年やりました。私は断捨離ではなくコンマリさんのでしたが、かなりスッキリしました。
コンマリさんのは「ときめかないものは捨てる」。直感で切り捨てていくので自分には合っていました。
今までちょっと気に入らない服はもったいないから普段着や寝巻きにしていましたが、普段も気に入ったものに囲まれた生活という発想はなかなか素敵だなと思いました。
でもでも、1年以上立って、少しずつまたものが溜まり始めています。
なかなか捨てるのは難しいですね。
「まだ何かに使えるのじゃないか」と思うと私には捨てられません。
気に入った物に囲まれて生活したいのですが・・・。
ちょっとだけ雑多な物たちに囲まれていると、すっきり片付いているより落ち着いたりして・・・。
これじゃあ、物なくなりませんね。
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