夜中から今日の午前中にかけて、土砂降りの雨と雷でした。
昼少し前から一転しての青空。
やっぱり晴れている方が気持ちいい。
雷の中、読み始めたら止まらなくて、最後まで読んでしまいました。
「悪の教典」上下
貴志祐介著
文春文庫
以前ケーブルテレビのミステリチャンネルで、紹介していた本。
黄色に黒いカラスの表紙が気になって、文庫で出版されたので買ってしまいました。
文庫本 後の紹介文で、
「ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作」
と書かれていました。
ピカレスクロマンって何?
ピカレスク小説(ぴかれすくしょうせつ、英: Picaresque novel, 西: Novela picaresca)は、16世紀~17世紀のスペインを中心に流行した小説の形式。悪漢小説や悪漢譚、悪者小説とも呼ばれる。
(ウィキペデイアより) もう少し詳しく載っていましたが、そちらで調べてください。
主人公が徹底した悪者(教師)で、迷いなく次から次へと邪魔者を排除し殺していく。
ミステリーは大好きだけれど、サイコホラーやスプラッターは好きな分野ではないのですが、分かりやすい魅力的な文章で読み始めたら最後まで止まりません。
東野圭吾さんの小説みたい。
雷雨の中で読んでいても、そんなに怖さが感じられない本でした。
「ミステリー界の話題を攫った超弩級エンターテインメント」(下巻解説)がピッタリ来る言葉かな。
今日は少し睡眠不足で眠い1日でした。
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