小学館の少女漫画月刊誌「Flowers」に4年前から連載していた小玉ユキさんの「坂道のアポロンが完結しました。全9巻。
60年代が舞台のジャズと青春。
小玉さんの初の長編でした。
ハッピーエンドに綺麗に終わって良かったぁ。
少女漫画にありがちな、目がキラキラの可愛さではなくて、どこにでもいるなにげない性格の可愛さ。
デビュー当時から、ストーリー設定が一味違っていました。
初期の頃の短編作品集、「マンゴーの涙」は、ベトナムが舞台。
ベトナムのお話が続いた後は、短編集「光の海」で、人魚の話。
そして、「羽衣ミシン」は、白鳥の恩返し・・・ファンタジー。 (この頃から短編じゃなくて少し長くなってきました。全1冊)
そして、「坂道のアポロン」 賞をもらってアニメになって・・・。
アニメよりも原作の方が好みです。
少しノスタルジックで、なつかしく、やわらかな世界観を持った漫画家さんです。
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