参考・・・おでかけ着物歳時記 秋月洋子著 小学館
5月
鰹・時鳥(ほととぎす)・青紅葉(あおもみじ)・枇杷(びわ)・青麦(あおむぎ)・天豆(そらまめ)・鉄線・燕(つばめ)
薔薇(ばら)・マーガレット・芍薬(しゃくやく)・葵(あおい)
端午の節句・・・柏餅(かしわもち)・菖蒲(しょうぶ)・鯉(こい)・薬玉(くすだま)・兜(かぶと)・武者人形(むしゃにんぎょう)
鰹(かつお)
初鰹
目には青葉 山時鳥(ほととぎす) 初鰹 山口素堂
鰹縞(かつおじま)
縞柄の一種。
鰹の体色が背から腹にかけてだんだん薄くなっていくように、濃い色から薄い色へとグラデーションをつけた縞。
明るい青系が多い。
江戸時代、ゆかたとして好まれる。
現代でも、織や染のきものに用いられ、染の場合は鰹ぼかしとよぶ。
時鳥(ほととぎす・不如帰)
深夜から明け方に鳴くことから、「月」や季節の花(藤・橘・菖蒲など)
と組み合わせて用いられる。
鳩トムクドリの中間の大きさでカッコウ科のほっそりした鳥。
鳴き声・・・「テッペンカケタカ」「特許許可局」など言われる
口の中が真紅で、空気を切り裂くような鳴き声から「啼いて血を吐くホトトギス」
托卵(たくらん)・・他の鳥(特にうぐいす)に子供を育てさせる
青紅葉(あおもみじ)
左・・・庭の青紅葉
右・・・「文様」現代に生きる伝統模様 の紅葉より
瑞々しい楓の若葉
枇杷(びわ)
天豆(そらまめ)
莢(さや)が天に向かってつくことから「天豆」、あるいは莢の形が蚕に似ているので「蚕豆」
そらまめといえば、すぐに思い浮かんだのが、「そらまめくん」
「そらまめくんのベッド」
作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
燕(つばめ)
麻などの夏素材にあしらわれた燕なら、6月下旬~7月中旬の巣立ちの時期に。
鉄線(てっせん・クレマチス)
蔓が細く、針金のように強いことからついた名前。
夏素材によっては、6月~7月にも用いる
鉄線唐草・・・桃山時代の能生装束や小袖に、鉄線を唐草のように模様化したものが残されている
話は変わって・・・
少し前に友人に借りた雑誌「金澤」3月号
パン屋さんの特集で、その中に出ていた「新出製バン所」の食パン1本をいっしょにもらいました。
食パン専門店らしいです。
周りがパリパリで、中がふわっふわ。
焼きたてをもらったのですが、2日たっても変わらず、中がふわっふわ。
みんなで1本、2日で食べちゃったので、3日目もふわっふわ かどうかはわかりませんが・・。
おいしーい。
0 件のコメント:
コメントを投稿