幾何学的な図形を組み合わせて、色を変え、帯のお太鼓部分に変化を与えようと意図したのですがどうもうまくいきません。
画面構成を意識しながら、なにか参考にならないかとモンドリアンの画集を見たり、帯のスクラップを見たり・・・。
そして、染織家の三浦景生(みうらかげお)さんの作品集に目がいったので、今日はそれを紹介します。
外箱 (2重の箱入りです)
うど 1984年
牡丹 (左 1974年 右1973年)
左 ほね貝とメロン 1994年
右 ほね貝とかりふらわー 1996年
「もののかたり」表紙絵 1995年
三浦景生作品集
1996年
求龍堂 出版
三浦景生(みうらかげお)(1916~)
京都芸術大学名誉教授、日展参与の染色家 。蠟染(ろうぞめ)、陶芸
身近な野菜などをモチーフとして、自然回帰の模様作り。
私はろうけつ染・ろう染はできないので、制作方法とかよくわからないのですが、野菜や花の形がいきいき動いてすごい。
いつも、デフォルメに感心しながら作品集を見ています。
今日は、背景の画面構成と、色の配色に目が行きました。
柔軟さと大胆さ・そして、細部の繊細さ、こんな発想はどこから出てくるのかなぁ。やっぱり、写生・デッサン・・・
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