去年の8月14日の北國新聞(ほっこくしんぶん 地方新聞です)で、この「めぼそ針」記事を見て購入しようとスクラップしていたのですが、今日やっと手に入れました。
(半年です。のんびりしてますね)
記事の内容から針の特徴をまとめると、
「製造を一手に引き受けているのは目細八郎兵衛商店。
めぼそ針の太さや長さは一般的な縫い針と同じだが、滑らかな布通りが特徴。
加賀縫いなど伝統工芸の職人からの引き合いが多い。」
私が学んだ工房では、糸目糊の工程で、先金(さきがね)に穴を開けるとき、この「めぼそ」の一番細く長いものを使っていました。(一般の縫い針よりも細いもの)
細かい柄を糸目糊で引くので、穴が大きくなりすぎないように、その目安として「めぼそが通らない程度」です。
http://sorakara11.blogspot.com/2011/09/2_21.html (友禅工程参照)
今は細い糸目糊を引く必要がないので、普通の針を使っています。
包装用の外袋
針がこんな綺麗な箱に入っていました。(マッチ箱より大きめ)
針 10本
針の説明書付き
手芸好きの若い人がターゲットなのか、とてもお洒落な箱に入って、デザインに凝っています。 ハリネズミかわいい。箱のデザインは5~6種類ぐらい。
(デザイン料込みの値段なので、針単品よりもかなり高めの値段設定。)
肝腎の針は使ってみなければその良さはわからないと思いますが、針穴が少し大きめで丸く、老眼に優しい作りの気がします。
使いやすいかなぁ・・ちょっと楽しみ。
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