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2012年1月6日金曜日
オノ・ナツメさんの漫画
先日本屋さんに行ったら、オノ・ナツメさんの新刊が出ていました。
「ふたがしら」 オノ・ナツメ
IKKI COMIX 小学館刊
5年ほど前に「リストランテ・パラディーゾ」を衝動買いして以来のファンです。
「リストランテ・パラディーゾ」 オノ・ナツメ
太田出版 2006年初版
漫画に関しては、絵が好きなことが第一条件で、プラス作者の世界観であったり、雰囲気であったり、ストーリー性であったりと、いろいろとこだわりがあります。
オノ・ナツメさんは、お洒落な会話と、独特の「間」・空気感とでも言いましょうか、個人的な好みかもしれませんがセンスがいいんです。
「さらい屋 五葉」 オノ・ナツメ
IKKI COMIX 小学館刊
少し前まで IKKIで連載していた 「さらい屋 五葉」も好きでした。
ちょうど 松本大洋の「竹光侍」が出ていた時期で、同じような時代劇だったこともあって、少し見劣りした感はありますが・・・。
今回の「ふたがしら」より、「五葉」の方が設定がおもしろいかな。
まだわかりません。先にいくほどおもしろくなればいいな。
「ふたがしら」は、アニメの「サムライチャンプルー」に主人公2人の性格が似ている気がします。
http://www.samuraichamploo.com/
ちなみに、ここ数日は駅のキオスクで買った東野圭吾「片想い」を読んでいました。
東野圭吾は、特に好きというわけではありませんが、読み始めたら最後まで一気に止まりませんね。うまい作家さんです。
その前が、「傍聞き」(かたえぎき)長岡弘樹。
短編ですごく綺麗にまとまっているけれど、ちょっと物足りない。(ごめんなさい)
「傍聞き」(かたえぎき)という言葉は知りませんでした。
(意味 かたわらにいて、人の会話を聞くともなしに聞くこと。)
どちらも推理物。
小説に関しては、本当に何でもありのこの頃です。
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