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2011年10月9日日曜日

秋の実 

 紫式部の実



紫式部の花( 花期6月~7月)

今、紫式部がたくさん実をつけています。

写真はかなり大きな木で、葉も青々と枝を伸ばしています。
隣には藤袴がたくさんつぼみをつけていて、こちらも背が高く、元気に上を向いていました。
ウォーキングの時にみつけたお宅の庭先には、和花が綺麗に秋を演出していました。

その花は知らねど紫式部の実   松尾静子

花の写真は、パソコンの画像から拝借しました。
6月頃にうすピンクの小さく可憐な花をつけます。
花言葉は「上品」(いろいろあるそうですが・・・)



 山法師の実

 山法師の花(花期5月~6月)


山法師は、だいぶ実が落ち始めているのかもしれません。
9月頃から赤い実をつけ始めます。
それでもまだまだ、可愛いですね。
食べると甘いそうです。(私は試していませんが・・)
5月~6月ごろに、まっすぐ横に並んで上向きに白い花をつけます。
個人住宅の庭や、街路樹などよくみかける花です。
花の写真は、パソコンの画像から拝借しました。
花言葉は「友情」




 薔薇の実

何色の花が咲いたのでしょうか。
葉は大きめで、少し先が紅葉しかかっています。
実も大きめなので、立派な薔薇なのでしょうね。
薔薇の花は、つぼみや半分開きかけが好きです。
実も綺麗ですよね。


何の実?



ケイトウの花
地面の割れ目からすくすくと・・・。
たくましい。



写真はうまく撮れなかったのですが、藤袴をみつけたので、「秋の七草」を調べてみました。 (ウィキペディアより)


秋の七草は7種の野草(萩・すすき・葛(くず)・撫子(なでしこ)・おみなえし・藤袴(ふじばかま)・桔梗)


画像よみ
名称
科名
Patrinia scabiosifolia1.jpgおみなえし
女郎花
オミナエシ科
Susuki01s3200.jpgおばな
尾花(ススキのこと)
イネ科
Platycodon grandiflorum ja01.jpgききょう
桔梗
キキョウ科
Dianthus superbus var. longicalycinus in Mount Ibuki 2011-08-28.JPGなでしこ
撫子
ナデシコ科
Eupatorium japonicum flower.jpgふじばかま
藤袴
キク科
Starr 021012-0015 Pueraria montana var. lobata.jpgくず
マメ科
Lespedeza ja02.jpgはぎ
マメ科

山上憶良が詠んだ以下の2首の歌がその由来とされている。
  • 秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花(万葉集・巻八 1537)
  • 萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)
「朝貌の花」が何を指すかについては、朝顔・木槿(むくげ)・桔梗・昼顔など諸説あるが、桔梗とする説が最も有力である。
春の七種と違い、秋の七草に直接何かをする行事は特にない。秋の、野の花が咲き乱れる野原を「花野」(はなの)といい、花野を散策して短歌や俳句を詠むことが、古来より行われていた。秋の七草は、それを摘んだり食べたりするものではなく、眺めて楽しむものである。

瞿麦  (なでしこ)
姫部志 (おみなえし)
ちょっと漢字読めないですよね。


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